2007年07月24日

ピーターパン

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ミュージカル「ピーターパン」を観に
ひめを連れて東京国際フォーラムへ。
来年の名古屋の事業団の「オズの魔法使い」でご一緒させていただく
演出家松本祐子さんの手による作品で、親子でずっと楽しみにしていた。

全体的に子供向けに作られてはいたが、
大人でも十分楽しめる作品だった。
いや、子供よりむしろ大人のための作品といっても
過言ではないと思う。

その点はプログラムノートを読んで納得。
1904年に原作者ジェームス・マシュー・バリーによって、ロンドンで
ストレートプレイの戯曲「ピーターパン」が初演されたときには、
夜公演で子供がほとんどいなかったというのに、
満席の客から大絶賛を浴びたそうだ。

ミュージカルとしてブロードウェイで初演されたのが1954年。
ホリプロの日本語版はこのブロードウェイ版の曲を使っている。
ディズニーアニメなどの「ピーターパン」はいささか出来すぎた
ヒーローとして描かれているが、ミュージカルの方は
原作にあるような大人になれない少年の悲哀が盛り込まれている。
象徴的なのは大人になって飛べなくなったウェンディと
再会するラストシーンだ。

オリジナルを知らないので、どこまでブロードウェイ版を
踏襲しているのか分からないが、売り物の飛行シーンだけでなく、
生のドラムを使った演出などが魅力的だった。

「オズの魔法使い」にしろ「銀河鉄道の夜」にしろ
この「ピーターパン」にしろ
世代を超えて惹きつけられるファンタジーのストーリーには、
どこか共通したコアな要素が存在するような気がする。
それが何なのか簡単には言い表せないが…
また考えがまとまったらここに書こう。

ホールのロビーにはアトラクションが点在。
ひめはフック船長がキーパーを務めるサッカーゴールに
シュートを決めて、ピーターパン人形をゲット。ご機嫌だった。
posted by momo at 20:00| 東京 🌁| Comment(1) | TrackBack(0) | 鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする