2010年07月22日

子どものための巡回劇場「音楽劇“葉っぱのフレディ”」

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7/31、8/1、4、5の四日間、名古屋市内の四つの劇場で、私が脚本を書き作曲をした「葉っぱのフレディ」が、名古屋オペラ協会により上演されます。各日午前公演、午後公演があるため、全部で八公演となります。

この公演は、名古屋市が昭和55年から続けている「なごや子どものための巡回劇場」の一環として行なわれます。子どもたちが、500円(大人800円)という低料金で生の舞台に接することができる機会を設けるための企画で、今年度は名古屋オペラ協会の他、名古屋フィルハーモニー管弦楽団、名古屋三曲連盟、岡田純奈バレエ団の計四団体が名古屋市の各区を巡回します。

私の作品「葉っぱのフレディ」は、2001年に山梨で初演以来、東京および名古屋地区を中心に各地で再演を重ねてきました。これまではコンサートピースとして、主に二重唱+朗読+伴奏の編成でお届けしてきましたが、今回はオペラ協会に取り上げていただくことになり、演者を6人に増やし音楽劇として改訂初演します。

今回の巡回公演のスタッフの皆さんも、豪華な顔ぶれです。

演出は、名古屋市で活躍される演出家・池山奈都子さん。既に立ち稽古が始まっていますが、奈都子さんの斬新かつ説得力のある作品解釈には感服させられるばかりです。

ピアノは、大学の後輩に当たる西尾由希さん。どんな難しい譜面も弾きこなしてしまう頼りがいのあるピアニストです。

音楽面を指導・監督する役割には、鏑木勇樹さん。いつもフレディで共演しているので、この作品を熟知してくれてます。

照明は、フレディや銀鉄など彩響舎公演でいつもお世話になっているライティング・ジャムの杉浦清数さん。今回も清数マジックが炸裂することでしょう。

他にも、舞監に近藤朋文さん、衣装に幅上智里さんを迎え、万全の布陣で臨みます。

音楽劇への改訂にあたり、今回新しい試みをいくつか行ないます。何点か挙げてみましょう。

@歌と演技での表現
これまでのコンサートピースとしての上演と異なり、今回は「音楽劇」の形態のため歌だけでなく演技や振りが加わり、物語をより立体的に表現できるようになりました。

A脚本の変更
これまではフレディとダニエルの二枚の葉っぱの対話のみで物語を進めていましたが、アルフレッド・ベン・クレアの三枚の葉っぱを加えて、脚本を書き換えました。

B新曲の追加
脚本内容の刷新に伴い新しい歌を追加しました。その中の一曲、アルフレッド・ベン・クレアによるお別れの三重唱「そのとき」は、自分でも気に入ってます。

Cピアノパート譜の作成
これまでは自分自身がピアノを演奏していたこともありピアノパート譜は作ってなかったのですが、今回ピアニストを立てるにあたり初めて完全なピアノパート譜を作成しました。

DPA(音響)の不使用
これまでは歌も楽器もマイクを通してミュージカル的な唱法を採っていましたが、今回はオペラ歌手の方々が演じるため、マイクは使わず歌は生声、ピアノも生音でお届けします。

このように見所満載の名古屋オペラ協会版「音楽劇“葉っぱのフレディ」。名古屋近辺の皆さん、是非観に来て下さい。以下詳細です。

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平成22年度なごや子どものための巡回劇場
音楽劇“葉っぱのフレディ”

原作/"The Fall of Freddie the Leaf" by Leo F. Buscaglia
脚本・音楽/桃井聖司

◆日時・会場
・7月31日(土)緑文化小劇場
・8月 1日(日)中村文化小劇場
・8月 4日(水)瑞穂区役所講堂
・8月 5日(木)西文化小劇場
いずれの日も午前の部/11:00〜 午後の部/14:00〜
※駐車場がございませんので、お出かけは公共交通機関をご利用ください

◆入場料【日時指定・全自由席】
・子ども:500円(3才以上 中学生以下)
・大人:800円

◆出演
東えり、五十君綾子、上入佐紀衣、近藤由香、高橋直美、中村友子、山口美帆、山田紘子

◆スタッフ
演出/池山奈都子 音楽指導/鏑木勇樹 ピアノ/西尾由希
舞台監督/近藤朋文 衣装/幅上智里 照明/ライティング・ジャム
企画・制作/名古屋オペラ協会

◆主催・後援
主催/名古屋オペラ協会、なごや子どものための芸術劇場実行委員会
(名古屋市、(財)名古屋市文化振興事業団、(財)名古屋フィルハーモニー交響楽団、愛知児童・青少年舞台芸術協会)
後援/名古屋市教育委員会、名古屋市子ども会連合会

◆チケット前売り場所
(財)名古屋市文化振興事業団 (.052-249-9387)
ナディアパークプレイガイド (.052-265-2015)
チケットぴあ Pコード 109-524 (.0570-02-9999)
※取り扱い場所により、チケット購入方法、手数料などが異なることがあります

◆お問い合わせ
名古屋オペラ協会 (.052-324-3550 または 090-3584-1449)
(財)名古屋市文化振興事業団 (.052-249-9387)
posted by momo at 20:49| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 葉っぱのフレディ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月20日

Libraコンサート終了〜フレディ三日連続稽古・激励会〜帰京後稽古

先週7月16日金曜日、岡崎市リブラホールでのコンサート「Musical Flower 〜ミュージカル名曲の花束〜」無事終了いたしました。集客がギリギリまで心配でしたが、多勢のお客様にご来場いただくことができました。本当にありがとうございました。

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メインの麻未ちゃん、ゲストの佐野さん、ヴァイオリンのまりちゃん、それぞれの個性がぶつかり合い、密度の高いアンサンブルをお聴かせ出来たのではないかと思います。才能溢れる音楽家の皆さんと共演出来て、幸せな時間でした。

リブラは公共のホールにしては珍しくPAを使ったコンサート専門のホールで、音質やバランスもGood。ステージ上のモニター環境も快適で、とても気持ちよく演奏することが出来ました。また機会があったら使ってみたいと思います。

公演を終えて世間は三連休でしたが、名古屋で今月末に控えた「葉っぱのフレディ」公演の三日連続稽古でした。三日間の濃密な稽古を経て、池山奈都子さんの熱がこもった演出と、若い歌い手の皆さんの頑張りのおかげで、とてもいい感じに仕上がってまいりました。

最終日夜は激励会ということで、オペラ協会幹部の方々が出演者・スタッフを美味しい中華料理店へ連れて行っていただきました。飲み放題メニューに、名前を忘れたのですが56度のお酒を発見して注文してみました。私はどちらかというと中国系の酒が苦手なのですが、このお酒はなかなか美味しかったです。名前を覚えておけばよかったな。

そして今日は朝9時から夕方まで、8月2日、3日に文京シビックホールで行なわれる「ユー・ガット・メール」公演の稽古。こちらについての詳細はまた。
posted by momo at 23:30| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アレンジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月07日

七夕の夜に

本日7月7日夜に名古屋市科学館プラネタリウムで行なわれた七夕特別投影で、私の曲「愛は時空を超える 〜 Trancespace Love」が演奏されました。

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この曲は2004年のプラネタリウム七夕コンサートのために作った作品で「Powers of Ten」という動画に合わせて作曲したものです。期間限定公開しますので、よろしくければご覧ください。

♪愛は時空を超える 〜 Trancespace Love
作曲:桃井聖司
 
http://momoi.jp/demo/tslove.mov

残念ながら東京で仕事だったため伺えなかったのですが、この曲を気に入って使っていただいた学芸員のMさんに感謝です。

名古屋市科学館のプラネタリウムは、来年3月に世界一の35mドームが新設オープンします。その準備のため、現在のドームは来月末で閉鎖となります。幼稚園のとき初めて投影を観に行き、大人になってからたびたびコンサートをさせていただいた思い出深いドームが無くなるのは寂しいですが、新しいドームの最新鋭の設備も楽しみです。

学芸員Mさんから「新しいドームでも是非コンサートをしましょう」とお誘いをいただいたので、その日に向けて企画を暖めておきたいと思います。

さて、七夕の夜もあいにくの雨天で、織姫と彦星を観ることができませんでしたが、星にちなんだこの曲も是非聴いてください。

音楽劇「銀河鉄道の夜」(原作/宮澤賢治、脚本・音楽/桃井聖司)より
♪夜空に輝く星たちよ

http://momoi.jp/demo/yozora.mov 

作詞・作曲/桃井聖司
歌/岡村麻未 Vl/伊東かおり Vc/中尾恵子 Pf/杉浦雅子

この「夜空に輝く星たちよ」を生演奏でお届けする、来月7月16日に岡崎市リブラホールで開催の以下のコンサートもよろしくお願いします。

===

♪Musical Flower 〜ミュージカル名曲の花束〜
http://composer.jp/live/libra.pdf

「サウンド・オブ・ミュージック」「オズの魔法使い」「シェルブールの雨傘」などの名作から「オペラ座の怪人」や「ウィキッド」など現代の話題作まで、珠玉のミュージカルナンバーを時代背景や作品の成り立ちなどの解説を織り込みつつお届けします。後半には西原理恵子原作、桃井聖司脚本・音楽の短編一人ミュージカル「うつくしい のはら」を上演。夏の夜のひととき、流麗なるミュージカルの調べをどうぞお楽しみください。

◆日時:平成22年7月16日(金) 午後7時開演 6時30分開場
◆会場:岡崎市図書館交流プラザ Libraホール
◆入場料【全自由席】
  <前売>一般2,000円、中学生以下1,000円
  <当日>一般2,500円、中学生以下1,500円
◆出演:岡村麻未(ヴォーカル)、佐野文彦(ゲストヴォーカル)
    巻渕麻利子(ヴァイオリン)、桃井聖司(ピアノ)
◆主催:SOUND麻未、彩響舎
◆後援:岡崎市、岡崎市教育委員会。豊川市、豊川市教育委員会
◆チケット申込み・お問合せはmusical-flower@mm-op.comまでメールで
posted by momo at 23:57| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | プラネタリウム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする