2012年03月14日

アンサンブル・ユーリズミクス25周年記念公演

ee25_omote.jpg ee25_ura.jpg

来る3月25日に行われる「アンサンブル・ユーリズミクス25周年記念公演」において、
新作「水仙 〜William Wordsworthの詩に基く断章〜」を初演します。

♪アンサンブル・ユーリズミクス25周年記念公演
 ― プラスティック・アニメの祭典 ―

 日時/2012年3月25日(日)17:00開場 17:30開演

 会場/くにたち市民芸術小ホール
    〒186-0003 国立市富士見台2-48-1
    Tel:042-574-1515
    http://www.kuzaidan.com/hall

 入場無料(全自由席)

  演目/桃井聖司「水仙 〜William Wordsworthの詩に基く断章〜」(新作初演)
    佐々木敬「大地と空の言葉」
    MASKing「changing seasons 3 」
    A.Webern「弦楽四重奏のための5つの楽章」より第1,第2楽章
    F.Poulenc「4手のためのピアノソナタ」より第3楽章
    E.J.=Dalcroze「子供のためのちょっとした映像」より
      「ちょっと助言を頂けないですか?」
      「ポニーが自由に駆けていくよ」
    他

  出演/Ensemble Eurhythmics、Little×リトルる☆、
    ∞m(エイトム)、リズ森コレオ部、
    エンジェル音楽教室リトミッククラス有志、
    レザンジュ、レジョア

 ゲスト演奏者/桃井聖司、丹原要、佐々木敬、MASAKing、
        巻渕麻利子、藤山瑠衣

 主催/Ensemble Eurhythmics


★プラスティック・アニメ」とは?

アンサンブル・ユーリズミクス(以下EE)は、リトミックの一分野「プラスティック・アニメ」を研究・実践する団体です。「プラスティック・アニメ」とは、楽曲構造を緻密に分析した上で、身体の動きにより音を視覚表現に置き換える方法論で、リトミックの創始者ジャック=ダルクローズが提唱した考え方。体の動きが主体となり音が従属的になりがちなバレエやダンスとは一線を画し、あくまでも音楽が主体として存在し、それを視覚的にどのように身体で表現するかという点を追求していきます。

日本では「リトミック」というと「=幼児教育」というイメージで捉えられがちです。もちろん幼児期に「リトミック」を体験することで大きな教育効果があるのは確かですが、本来の「リトミック」は、年齢に関わらず音楽を志す人全てが「音をどのように感じて表現するか」を学ぶためのものなのです。


★「水仙」について

私がEEのために曲を提供するようになって15年になります。いろいろな作品をEEのメンバーと創ってきましたが、今回は普段とは趣向を変えて、新しい方向性にチャレンジしてみました。これまでは「プラスティックアニメ」の基本に従い、先に曲を作り、その音楽を動きに置き換えていくというプロセスを踏んできました。それに対し、今回の「水仙」では、まず詩の内容に沿って動きを決め、その動きからインスパイアされて作曲を行なうという、真逆の方向性を試みたのです。

題材とした詩は、イギリスの詩人ワーズワースの代表詩「水仙」。情景描写と心理描写が折り重なる独特の世界観に添って、まず4人のリトミシャンによる動きを創作し、更にそこからヴァイオリンとピアノの二重奏による音楽を組み上げていきました。

ヴァイオリンは巻渕麻利子さん、ピアノは私が演奏します。麻利ちゃんとは何度も共演していて、私の求めている音を瞬時に理解してくれるので、安心して新作をお任せできました。


★その他の見どころ

私の「水仙」以外にも、丹原要さんによるダルクローズやプーランクのピアノ作品、佐々木敬さんによるジャンベ演奏、MASAKingさんによる電子パーカッションなど、多彩なゲストがEEと共演します。また、EEの作品以外も外部団体のプログラムも用意されていて、ヴァラエティ豊かな「プラスティック・アニメの祭典」をお楽しみいただけます。

日曜のひととき、「プラスティック・アニメ」に浸ってみませんか?
お時間ございましたら、是非会場まで足をお運びください。
posted by momo at 07:38| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | リトミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月19日

アンサンブル・ユーリズミクス20周年記念公演

またしても間際のご案内となってしまいましたが、
私の曲が演奏される公演が明後日に東京都国立市で行なわれます。

♪アンサンブル・ユーリズミクス20周年記念公演
 - リトミシャンたちの創り出す 音と動きのアンサンブル -
 日時/2007年10月21日(日)17:00開場 17:30開演
 会場/くにたち市民芸術小ホール
    〒186-0003 国立市富士見台2-48-1
    Tel:042-574-1515
 入場料/999円(全自由席)

 http://www.kunitachi-gakki.co.jp/concert/archives/001889.html

アンサンブル・ユーリズミクス(以下EE)は、リトミックの中で主に「プラスティック・アニメ」という分野を研究・実践する団体。「プラスティック・アニメ」とは、簡単にまとめると、楽曲構造を緻密に分析した上で、身体の動きにより音を視覚表現に置き換える方法論のことで、リトミックの創始者ジャック=ダルクローズが提唱した考え方です。体の動きが主体となり音が従属的になりがちなバレエやダンスとは一線を画し、あくまで音楽が主体として存在し、それを視覚的にどう解釈し身体で表現するかという点を追求していきます。

日本では「リトミック」というと「=幼児教育」というイメージで捉えられがちです。もちろん幼児期に「リトミック」を体験することで大きな教育効果があるのは確かですが、本来の「リトミック」は、年齢に関わらず音楽を志す人全てが「音をどのように感じて表現するか」を学ぶためのものなのです。

私がEEのために曲を提供するようになって10年になります。これまでにいろいろな作品をEEのメンバーと創ってきましたが、今回上演されるのは拙作「粲彩紀」の中から「翠嵐」と「紅焔」の2曲。和楽器の音色と電子的なシンセサイザーの響きを融合させた作品です。

公演では残念ながら生演奏はなくCD演奏となりますが、EEのメンバーであるリトミシャンたちの素晴らしい「動き=ムーブメント」(「踊り=ダンス」ではなく)により、幽玄の空間が形成されます。EEの海外遠征においても、観ていただいた世界各国のリトミシャンの方々からご好評をいただいています。

拙作以外にも、オルフの大曲「カルミナ・ブラーナ」やウェーベルンの名曲「弦楽四重奏のための五つの小品」が取り上げられる他、電子打楽器奏者MASAKINGとリトミシャンたちの映像を使った競演もあり、見所満載です。

入場料も999円と激安! お時間ある方は、ご家族やお友達とお誘い合わせの上、是非足をお運びください。
会場HP:http://www.kuzaidan.com/hall/
posted by momo at 15:53| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | リトミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月22日

公開リハ

ロシア公演を控えたM.I.E.R.の公開リハーサルに招待されて、
くにたち市民芸術小ホールへ。
私の曲Solidが海を越えて、来月ロシアで上演される(6月5日の欄参照)。
これまで2回ほど練習を見に行ったが、最終仕上がりはどうなっているだろうか?

公開リハといえども昼夜2回のホール公演のような様相で、
お客さんもたくさん来ていた。
リト研の杉本先生、そしてE.E.の代表の中館先生と
メンバーのさおちゃんにお会いした。

客席ではさおちゃんとご一緒させていただいた。
彼女は私の公演にも足を運んでくれていて、特に昨年は
3月の電子音楽協会、5月の山梨、8月のフレディ東京公演と3回も来てくれた。
久しぶりに会った彼女は新婚ホヤホヤで初々しい感じがした。
以前から私のサックスの曲で動きたいといってくれていたが、
3月のE.E.公演では結婚準備のため実現しなかった。また次の機会が楽しみだ。

さて、肝心のSolidの仕上がり具合だが、
狭いスタジオで練習を見ていたのと比べ、ホールで照明が入ると見応えが違う。
と同時に、ピアノと動き手の距離感が気になった。
異国の会場だから行ってみるまで様子が分からないのが辛いところだ。
残念ながらロシアでの本番は観れないが、検討してきてほしい。

終わった後、ピアニストの丹原君と談笑。
何と自分と同じ駅の近くに住んでいることが発覚。
駅前の飲み屋などローカルな話で盛り上がった。
posted by momo at 21:00| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | リトミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月05日

Solid

東京タワーの最寄駅神谷町で家族と別れ、日比谷線を逆方向へ。
恵比寿からJRに乗り継いで渋谷で一件用事を済ませた後、
M.I.E.R.というリトミック研究グループの練習に立ち会うため、三鷹へ。

このグループは来月ロシア公演を行なうが、
その際私の作品「Solid」がプログラムの一つになっている。
「Solid」は、1997年に作曲した4人の動き手とピアノのための作品。
動き手はクラッピングやタップを刻みながら
ピアノの鋭角な不協和音と絡んでいき、
変拍子で交差するリズムが硬質な「固体」のフォルムを形成する。
私がリトミックのために初めて作った曲で、とても思い出深い作品だ。
そう、このブログのURLのサブドメインはこの曲の題名から採ったもの。

三鷹駅から歩いて15分ほどで会場に到着すると、既に通し練習が始まっていた。
でもまだ始まったところだったようで、2番目の「Solid」を観ることができた。
「Solid」以外のプログラムも、谷川俊太郎の詩を元に組み立てた作品や、
獅子舞を取り入れたものなど、興味深いものが多かった。

通しの後は休憩を挟んで、「Solid」の練習。
以前、見せてもらったときより動きが馴染んできたが、
まだ4人の動き手とピアノの呼吸が合わない箇所もあった。
私からは、グループの特色に合った色彩的な表現をお願いし、
細かい指示をいくつか出して、終了。

次回は渡露直前の6/22公開練習を見せてもらうことになった。
それまでに、作品がどのような変化を遂げているか楽しみだ。
posted by momo at 17:00| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | リトミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする